君にとって明日はどんな未来だ

猪狩蒼弥くんが好きです

【五騎当千】猪狩蒼弥挨拶集

HiHi Jets初の単独アリーナ公演、五騎当千。

時差がとんでもないのですが(笑)、猪狩くんの挨拶を残しておこうと思います。

私のメモと他の方のレポを照らし合わせて、可能な限り本人の言葉に近づけましたが、多少の違いはお許しください( ;  ; )ニュアンスが伝われば幸いです〜

 

五騎当千 猪狩蒼弥 挨拶

11/20 昼公演

「みなさん、本日はありがとうございました。

代々木競技場第一体育館、想像もしていなかったような景色でした。先輩のバックとしては立ったことがあったのですが、ここにいるおよそ全員の人たちが俺たちを見てくれる、こんなに気持ちいいものはないなと本当に今日思いました。

ただ、代々木競技場という大きい公演、五騎当千という俺たちのターニングポイントとなるであろう公演は決して俺たちの集大成ではないです。そして俺たちはここを目指してゴールとしていたわけでもない。

この前の夏の公演が終わって、全28公演やらせていただいて思ったのが、俺たちの本質、俺たちが大事にしなきゃいけないのは攻め続けることだなと。ひたすらに。誰かがもし俺らを打ち砕いても、たとえ猪突猛進した先が崖だったとしても、とにかく俺たちのできる最高スピードで、最速で、肩で風を切っていかなければいけないんだと。

そしてその世界のために、友人や家族、ここにいるメンバー、今この瞬間も支えてくださっているスタッフさん、目の前にいるみなさん。みなさんが僕たちの追い風になると信じていますし、現にみなさんが僕たちの追い風です。

俺たちは常に最速で常に最高スピードで走っていますが、一人も置いていくつもりはありません。全員を連れて、ここにいる全員だけじゃないですよ、これから俺たちを目にするであろう全員を連れて、最高の景色を見せていきたいと思います。

ここにいるみなさん、そして今この瞬間俺たちに思いを馳せているみなさん、全員まとめて死ぬほど愛してます。

今日はありがとうございました。」

 

11/20 夜公演

「みなさん、本日はありがとうございました。

こうやって改めてね、まぁ2回目なんですけど。みなさんのおかげで俺たちはここに立てているというのはもう感謝の気持ちしかないです。

本来は俺らがみんなの生活を豊かにするべき存在で、俺たちがステージに立つことが映画を観たりだとか、サッカーをしたりだとか、ネイルをしたりだとか…それと同じようにみなさんの生活があって、みなさんが守らなければいけないものがあって、守ってくれている人がいて。そういう生活があったうえに俺たちのエンターテインメント…ステージに立たせていただいている俺たちの娯楽というものをみなさんに届けられているんだなって改めて思いました。

というのも、スタッフのみなさんと話していてやっぱりみんなこの瞬間にかけているというか。みなさんが来てくださっている、それにこたえる。みなさんから見えるのはきっと僕たち5人なんです。ただ、僕たちのライブは何度も言うように、参加型です。みなさんの右にいる人、左にいる人、前にいる人、後ろにいる人、すべての人で俺たちのライブは成立しています。

だから正直まだまだだなって思うんですよ。いつか、僕たち5人が出てきてハンドマイク1本で歌って、それだけでみなさんの生活が楽しくなる、みなさんの人生が少しでも面白くなる、そんな偉大な伝説にこれから最速で突き進んでいこうと思います。

今日はどうもありがとうございました。」

 

11/21 昼公演

「みなさん、本日はお越しくださいまして誠にありがとうございました。

毎度こうやってずっと履いているローラースケートですけど、実は僕事務所に入った当時はローラースケートめっちゃ嫌いで。ローラースケートやりたくなかったんですよ。

なんでかというと、自分の周りの人たちが歌とかダンスとか、そういうのでどんどん前に出ていくなかで、ローラーのときだけ呼んでもらえるみたいな、そういうポジションで。ちょっと劣等感みたいなのを感じて。俺は普通にやりたかったんです。所謂ジャニーズ。だから周りの人の真似して、テレビやバックから見る先輩の表面の部分を真似して、普通になっていこう…って思っていた時期があったんですよ。

そんなことしてるからどんどん呼ばれる機会が減っていって。中学あがるタイミングでやめようと思ったんです。一回やめようと思ったときに、今でも覚えてますね、中一のときの夏のバックで呼んでいただいたライブだったんですけど、どうせやめるんだったら滅茶苦茶目立ってやろうと思ったんですよ。だからレッスン着なんて軽ければ軽いほどいいのにどんどん重くして。振付も揃えるべきなんですけど、目立ってやろうと思ってとにかく大きく。

そういうふうにしてたら、一回目のリハーサルのときですね、ジャニーさんが「あの子いいね」って…言ってくれたらしいんですよ。そのときは一番端っこの位置にいたんですけど、一番目立つ最前列の、確かそのとき真ん中が作間だったんですよ。その作間の隣の隣に置いていただいたんですよ。で、近くにいた振付師の方が「あいつローラーの子だよ」って言ってくれたんです。

そのことがあって2ヶ月か3ヶ月後には、このHiHi Jetsの原型であるHiHi Jetを組ませていただきます。そのときに、周りと比べてどうこうじゃなくて俺が俺であることに価値をつけなきゃいけないんだなって思いました。数々の先輩方がいらっしゃって、その方々だってやっぱりみなさんオリジナルなんですよ。全く同じグループなんて存在しないじゃないですか。みなさんがオンリーワンを目指されて積み重ねたものの見えるところだけを切り取って、「ジャニーズ」っていうのに勝手に落とし込んでただけで、その伝統とかカルチャーを引き継いでも同じものなんて全然だめなんだなって。

だから俺は俺じゃないといけない。俺は俺って言うべきだし、もっと言ったら、俺も俺であるべきなんです。昔そう思って、それを今でも貫いています。だから俺は一生ぶれないし、ぶれちゃいけないと思ってます。そういうふうに思ってます。その先にきっと俺たち5人が最強のグループと呼ばれる結果になるのかなと思ってます。

俺が思い描く最高のエンターテイナーというのは、自分を持っていても周りの声に耳を傾けない人でもなければ、逆に、周りの声しか聞けない人でもないです。身近で見てきた偉大なエンターテイナーの方々は、みなさんが興奮するもの、みなさんが心のどこかで求めているものをピンポイントに与えられる人だなと…そういうふうに思ってます。だから俺たちは、自分たちのスタイル、自分たちのエンターテインメントを追求して、みなさんをいつまでもドキドキワクワク、楽しくさせていきたいと思います。そんな感じで頑張っていくのでこれからもよろしくお願いします。」

 

11/21 夜公演

「みなさま、本日は本当にどうもありがとうございました。

この大きい会場で、全4公演やらせていただいて、つくづくですね、楽しいなと。ライブが、じゃないです。人生って楽しいなと本当に思いましたね。

昔だったらまぁ、想像はしてなかったですね。これだけ多くの人が現にこうやってね、全員が僕のファンじゃないはずなのにペンライトを緑にしてくれて…別に強制じゃないんで大丈夫なんですけど。

こういう景色が見れたのって、人生っていう観点においては結構危険な道だったと思います。そもそもジャニーズ事務所に入らせていただくのも僕にとっては大きな決断だったし、そこで続けてく、勉強するのか、それとも頑張るのか。なんだろう、安全な道は基本的にとってこなかったなって思います。常にある意味ハイリスク。ただ、もしその勝負に勝った末には超絶気持ちいい景色が待ってる。

ハイリスクハイリターンな人生が俺なんだなって、本当に今でも思います。やっぱり僕は常に大きく賭けて、大きく何かを得たいんですね。保険とか基本的にはかけたくないんですよ。もう負けたら負け、それでいいんです。それが俺の器だったわけで、それが俺の人生でしかなかったって、俺はそう思えるわけですよ。常に勝ちたい、どうしても勝つ、けど負けたらしょうがない。これが俺のやり方。ただ、その人生っていうギャンブルは俺自身の手で勝率をあげることができるんだって本当に思うんですよ。

例えばですけど、横に並んでる4人ですね。俺1人じゃできることなんて限られてますよ。ただ俺の持ってないものを持ってる人が4人もいる。この5人でならなんでもできるって思いますし。今この瞬間だって支えてくださってるスタッフのみなさん。これの設営、照明、衣装、映像、電飾、進行、振付。そして僕たちの名前を広めてくれるみなさん。どこをとってもプロフェッショナルなんですよね、超一流。僕らの周りにいるのは超一流の人だけです。この人たちの力を借りれば俺たちにできないことなんてもうなくなっちゃうんです。

何よりも今こうやって目の前にいるみなさん。みなさんが俺たちの何よりの追い風です。みなさんがいれば、俺たちじゃ一歩届かないところでもその追い風で届くんですよ。みなさんが最後の一押しをしてくれる、そういう追い風だと俺は本当に思ってます。みなさんがいるから俺はいつまでも大きな賭けにでれるし、色々思い切ったことができるんだなって、本当に一人じゃないなって思ってます。

新曲にも込めたんですけど、「嵐おこす光速」。俺たちは、俺たちなりのやり方で、俺たちにしかできないことで、俺たちなりの最前線を掴みにいきます、高速で。ただ一人も置いていくつもりはありません。

みなさん、Summer Paradiseのときにも言ったんですけど、10年先、20年先、俺たち以上にみなさんを楽しませる人なんていないんですよ。だからみなさん、俺たちの快進撃をどうか楽しく、楽しくご刮目ください。

今日はどうもありがとうございました。」

 

以上、猪狩くんの挨拶4公演分です。

猪狩くんの挨拶が本当に好き。見返すたびに私もちゃんと頑張らないとなあって思える。

それに、こんなことを言ってくれる猪狩くんがアイドルでいてくれるのが嬉しくて、その人生ぜっったい正解にしてあげたい!て気持ちになる。おがましいですが…

だから遅くなったけど、大好きな猪狩くんをちゃんと残しておきたくてまとめました。

サマパラ2021から始めようか迷ったけど、既にまとめてる方がいらしたのでサマパラはぜひそちらをご覧ください♡

スプパラの挨拶は気が向いたら同様にまとめるかもしれないです。